「立ち上がれ日本人」
(著者 マハテイール・モハマド 新潮新書)
平成7年オーストラリアを訪問した中国の
李鵬首相は当時のオーストラリア首相との
会談中、「日本など20年経てば地球上から
消えてなくなる」と発言し物義をかもしました。
あれから十何年
今般の震災、原発に絡む不手際、情報隠し、
サミットでの思いつきの稚拙な発言等~
日を追うごとに、
見たり 聞いたり 読んだりすると
ゆめゆめ疑ってはならぬことではあるが、
このままでは日本という国が沈没するのではないか?
不安になってくる。私だけではあるまい。
一刻も早く、
この国の舵取りを安心して任せられる
リーダーの登場を望まないではいられない。
そんな中、この本に出逢いました。
強力なリーダーシップで、アジア通貨・金融危機を
IFMの言いなりにならず固定相場制導入で乗り切り、
マレーシアは2020年先進国入りを目指しています。
「マレーシアが目指す『先進国とは』とはアジア的
価値を維持しつつ、教育に重点を置く国のことです」と
マハテールは言っています。
そして、
「日本人は日本固有の文化をもっと
誇りを持つべきだと あなた方の文化は
本当に優れているのです。日本の力を
忘れていませんか」と喝破しています。
アメリカに盲従するな
中国におびえるな
自らの国に誇りを持て~と
そんな本です
マハテールは日本や韓国に学べと
「ルックイースト政策」を取り留学生を
日本に送り続けてきました。
世界やアジアの中でも存在感がうすれ、
根無し草になりつつある日本と日本人
今や反対に、マレーシアやマハテールに
日本や日本人は学ぶべきではないでしょうか
萩原新一
