「国難来襲す。国家の大事といえども
深憂するに足らず 深憂とすべきは
人心の正気の足らざるにある」
(藤田東湖)
今まさに人類未踏の国難が日本に襲いかかっています。
福島第一原発の復旧作業です。
世界中の目がこの一点に注視しています。
現場で危険を省みず、昼夜を問わず
懸命に復旧作業に携わっている人々に
本当に感謝し頭の下がる思いです。
損得と生命の危険を超越して
これ以上の災害の広がりを防ぎたい
なんとか納まってくれと
現場で使命感に燃え踏みとどまっています。
これはまさに藤田東湖の言葉、人心の正気
精神力ですね 理屈ではない気迫、気概です。
日本は歴史的に大化の改新、建武の中興
蒙古の襲来、明治維新、第二次大戦と
幾度も困難を乗り切って生き延びてきています。
今回も必ず乗り越えられます。
国民一人ひとりが困難に浮き足立つことなく
現場を信じて、きっと魔物を封じ込めてくれると
忍耐強く待ちましょう 祈りましょう。
被災者の心、精神面が心配です。
がまんには限界があり、心が壊れます。
先が見えないと辛抱、忍耐力が起きません
国は一刻も早く被災者に具体的な光と希望を
与えて欲しい
今辛抱することでこの惨状から抜け出せると
普通の生活に戻れるまで長期化が予測されます。
心身のバランスを崩さない早急な心のケアーが
必要で大切でしょう
どうか、被災者の方々、我慢しなくていい
泣き叫び 不満を叫び 悲しみをあらわにして欲しい
心の底にがまんして全部封じこめると
心のバランスを崩すことになります。
「天下のこと万変(激動 激変)といえども、
吾これに応じて生き残れる所以は
喜怒哀楽の四者を出でず」
(王陽明)
古来聖賢の教えにも困難に対し
人として生き延びていくには
「喜怒哀楽」を素直に出して行こうと
それが、生き残る道だと~
萩原新一
